後日談になりますが、実の所、白い少女は紛れも無い魔女、。それも白が異常な程似合う、真っ黒
な魔女でした。
トカゲを煮て怪しいお薬を作ってみたりもするし、箒に乗ってみたりもするし、えっちな事にあ
まり抵抗も感じません。
黒の魔女を保護したのも俗に言う「太らせてから食べようかな」という奴だったのです。
が、期待は完全に外れました。
黒の魔女は食べたら食べた分だけ消費するタイプだったのです。
脂肪は燃焼されるばかりで、蓄積される気配の欠片もありません。
白の魔女には大きな誤算です。
けれどそうして日々を過ごす内、変化が訪れました。
みるみる元気になって力仕事をこなしたり、それを失敗したり。
それがきっかけで嫌味の応酬になったり、真っ向から喧嘩をしたり、仲直りをしたり。
何だか不思議な気分になるのです。
食べなくてもいいか、みたいな。
むしろうっかり食べられちゃうのもいいなぁ、みたいな。
多分その内紛れ込んだ黒かったり赤かったりするオス猫を歪んだ感じに猫可愛がりなんかして、
二人はなんだかんだで仲良く暮らすのでした。
バゼットとカレン魔女二人、一緒にラブラブで住めばいいよとかそういう話です!
妄想です!
本当は魔女とか魔女とかよく判りませんすみませんコスプレパラレル設定万歳。
兎は凛と桜とセイバーです。
…金って書いてたら「大きい方?小さい方?」と聞かれる誤算(笑)。
王様仕様なのでツンツンなのは仕方が無いのです。
あと途中サ○ホラとか好きで調子にのりました。
筆がすべるとは全くこの事ですね。
【入】